2018年10月26日金曜日

断食(ファスティング)体験記パート3



前回お話ししたおさらい と要約と今回のお話


食べないと 空腹で お腹が空くのではなく食べたものを消化するのにエネルギーが必要になっただけという断食についてお話しました。(前回の話はコチラ




一番疑問に思う




「何も食べないで平気なのか?」




その理由についてお話します。




そもそもいい歳になって基礎代謝が落ちるので、細胞分裂して新陳代謝が激しい成長期の子供でもないので身体を作る為の栄養はそんなに必要ない! 





だから、若い頃と同じようにカロリーを摂取する必要なんてない訳です。






でも なんで食べたくなるかと言うと 




単なる習慣です。笑 




食べないと辛い!は 単なる思い込みです。





(慣れるまで個人差はありますが)3日を超えるとまったく平気になります。頭痛が出る場合もありますが酵素ジュースと水分を取れば緩和します。その状態にもすぐ慣れます。)やってみるとわかるのですが、身体の調子が整うと 頭もスッキリ冴え渡ります。





食事をとった後、体がだるくなり眠くなるのも消化にエネルギーを取られるからです。





断食して数日たち体が慣れてくると そのようなことがなく体調がすこぶる良くなります。






当然仕事の能率や集中力も高まります。






一切食べ物をとらないので、食事制限はするものの少しだけ食べるダイエットでは胃や腸が完全に休ませることが出来ません。





だからダイエットと断食はそこが全く異なります。







欲望から解き放たれるので、食べ物がそこらへにあっても




食べたいと思ったり、





どーしようかなとか考えることが全くなくなり、






心がブレずに落ち着いた心理状態になるので辛いどころか心地よくなります。





「断食=食べない=辛い」


というイメージが強いですが、よく考えてください。







狩猟時代に人類なんて



「数日間食物にありつけないこと」 なんて頻繁にあったでしょうし




戦時中も3食まともにありつけない日々なんてめずらしくなかったはず





つまり、長い人類の歴史において、断食は極めて普通の日常だったはずです。





カラダがもう要らないと悲鳴をあげているのに





「食事の時間だから」




といって三食必ず食べ、食べ物があるからおやつに夜食と間食も続けているのは





つい数十年前くらいからの現代人に限った特異な状態です。






かといって、飽食時代に生きているので昔の人のように「日々粗食に徹する」のはなかなか難しいです。







今回断食を9日間でストップしたのですが、実はまだまだ続けることは出来たのです。







でも私の誕生日が近かったのでバースデイケーキをみんなで食べる時に断食で食べられないのは楽しくありませんから・・・






(断食を終了したら、消化に良いもの また休んだ胃腸に負担のない素材の回復食をとる必要もあります。断食の唯一の弱点は回復時に食事を適切にとるのが難しいところなんです。





食物繊維が取れる24702415のスープなどは最適です。サロンで販売しています。)





現代に生きる私たちには食べるときはグルメを堪能しつつ、定期的に断食して胃腸を休ませる機会をつくるのが ベストですね





では また~

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