2018年5月8日火曜日

社会の思い込み・・・パート3


前回(パート2)のつづきはこちら 
前々回(パート1)最初から読むはこちら 

でもわかっているのに出来ないのには、
時代の流れの影響があります。




今は優しーい時代だからなのです。



現代は極めて優しい社会になっているので、人々は優しさに甘えてしまいます。






男尊女卑の時代から 男女平等という価値観が当たり前になり 
女の時代へ つまり母性本能からの優しさ守るといった保護的(母性)が長らく続いてきています。




男らしさやたくましさ厳しく自立を促す(父性)が影を潜めています。





※でもこれから母性じゃなく父性の時代に転換していくのです。
(というか すでに水面下では母性の時代というトレンドはボトム打って転換しています。)








立場が上の人は 立場が低い自分を守る責任がある! 





と いう幼い思考の歪みが生じる原因は色々あります・・・





そもそも人間以外の動植物も全ての生命は 種の保存という宿命の為に 子供を守るという 本能(子孫を残す)がプログラムされています。





かつて幼かった子供時代は誰にでもあります。





その時 親はといえば、自分にとって神のような立場が上で





絶対的な存在の保護を受けていたわけです。






その、過去の経験から





立場の強い人は弱い私を守ってくれる。 という思いをかつて持っていたのです。






その守られている時代に、心の奥底で無条件に 「私は守られている!!」 という確信を得て




だから自分は 「大丈夫」 なんだ と信じきることが出来たかどうか




が鍵になります。




その際は理由なんて どーでも良く




その「大丈夫なんだ」と確信した領域を安心できるより所、





ベースキャンプにして、





少しずつその安全地帯から踏み出していき、未知のリスクのある領域に進入し





そこで起こる様々な出来事を体験し、多くの課題や困難にチャレンジし乗り越え人は成長していきます。





そして出て行って達成・制覇したゾーンはあらたな安全地帯として自分の陣地としていき領域はさらに広がっていきます。







確信が持てないと、小さな殻に引きこもり、






弱い自分を守ってもらおうと 守られるべきだと 






強い人にすがろうとバランスを失して自立から遠ざかるのです。





主体性を無くして、永遠に流浪の民として漂流します。






子ども時代の親子関係や環境で上手く関係構築が出来ずに進んでしまうと














すでに自分は子供時代の親と同じ歳になり、さらにそれを超えて


肉体的に成熟し、とっくに大人になっているのにも関わらず・・・


真実が見えずにバランスを失
して、


本当は完璧なはずの現実を見ることを拒み、


情けない自分も 恥ずかしい自分も隠して



怒りや悲しみから生じる不安、恐れや嘆きをひた隠し、



心から望むことがわからず 愛から遠ざかった幻想を生きてしまいます。








モチロン新たな領域でチャレンジるするのには、リスクや怖さもあります。





自立と言っても 全てをたった1人で、孤独に行うこと





自分以外の他人と分断し、分け隔ててすることではなく 





弱い部分 と強い部分を 相互に補いあい





相互にいたわり 相互に相反しつつも 尊重しあい





均衡を保ちながら





乗り越え 全ての結果の責任を取り冒険する果てに成長と共に獲得するもの




それが本当の自立なのです。






まだまだ自分は保護を受けるべき!





という歪んだ認識を持ち続けて生きていても 人は生きられます。






でもそれでは大切なものが得られません。得られないものがあります。






それはなんでしょうか・・・?





皆それを欲し求めます。












誰しもが憧れ追い求めるもの













それは本当の自由です。






自立の結果得ることが出来るのが、ほんとうの自由です。







本当の自由があればホントの自分を誰に遠慮もなく生きられるはずです。






私たちは自分という人間をプロデュースする責任者なので 






自分という人間を導くプロとして 自分を鍛える自己投資をしていきたいものです。






社会が抱える思い込み 洗脳から 自分を解放させ解き放しましょう。






気が付く人から



あなたにその順番が来たのならば・・・・・







追伸:

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ではでは