2019年9月11日水曜日

去りゆく平成という時代 パート3


1月2日一般参賀に行くため一路皇居へ、家族と一緒に東京駅に着く 


皇居へ向かうために、いつも高速バスを利用する八重洲側でなく丸の内側に向かい地下構内を歩き出す。




ん?いつも来る東京駅だけどなんかちょっと違う感じがする..?





あそうか 理由が分かった。いつもはビジネスパーソンが仕事感を漂わせながら足早に歩いているけど、今日はいないからだ




そんな事を感じながら千代田線にアクセスする時に通る自分のいつものルートを歩く、いつもこの時間、それほど人が歩いていない空いてる地下構内なのだが、たくさんの人が歩いている。










そしてそこに向かう人たちの目的は明らかに一緒
皇居へ天皇陛下の元へ なんとも言えないない一体感を感じる




構内階段を上がり地上に出ようとするところで沢山の人で溢れている




階段をあがるための列の最後尾に並ぶ




階段を上がり行幸通りに出ると物凄い人だかり





だが、物凄い群衆の集まりでも、ハロウィンで渋谷のスクランブルに集まるそれとは明らかに違う。





皆、心に秘めたる想いを持ち集まっている。






国旗協会の人から日の丸の国旗をいただく。そしてひたすら待つ待つ待つ…







人が多すぎるのからか、なぜかスマホのアクセスが悪くスマホの操作をはばかる状態、家族4人でずっと固まって佇み、妻・娘たちと何かすることもないので話す。その時間総じて5時間。





なんども時間延長を繰り返し 天皇陛下が現れ




静かに心にしみわたるような言葉をかけてくださった。





陛下をお目にするまでの間、多く人々のエネルギーの大きさを感じた。
私達一人一人のエネルギーはとてつもない力があることを確信しました。





みんなが本気になれば、なんでも出来る



陛下は、私やそこに集まる人々全てに教えてくださっている。






望みへ自分の可能性の確信という自信に満ちた自分の尊大さの自覚と許可。







それと同時に自己増長せず自分の弱さと愚かさも理解している謙虚さを併せ持ち




そして それを 我が身 と その行動で示す






ということを 天皇陛下が自ら身を引き このタイミングで示してくださった。






それには 大きな意味があることでしょう。




私たち日本人は、平成の幕を閉じ新しい元号とともに、その松明(たいまつ)を受け取っていくのです。