2014年5月9日金曜日

昔一緒に働いた子との会話 パート6




前回のつづき


Aちゃん 「 う~~ん そーですね。。 どんな感じ といえば ・・・ 」




私 「 ・・・ ?  」




Aちゃん「 ・・・・みんな 結婚する人が 多いですね  」




私 「 それは それで 良いことじゃない  」




Aちゃん 「 でも女の子は 結婚して 子供ができて美容師を離れます。・・・ 」




私 「 ・・・・・・ 」




Aちゃん 「 子供を保育所に入れて パートで仕事をするとしても 

美容室では 働きませんよ 」





私 「 ・・・・・・ 」





Aちゃん 「 で、、 男の子も 結婚して 美容師を辞めます。 」 




私 「 男の子も?? 」




Aちゃん 「 男の子は家庭を守るために 安定した収入が得られる職業に転職します。 」




私 「 ・・・・・・ 」




Aちゃん 「 転職の準備資金にあてるために 面貸サロンで稼ぐだけ稼いで辞めます。 」




私 「 ・・・・・・ 」




Aちゃん 「 結婚とかに縁がない子は なんとなく惰性で美容師を続けているって感じですかね。。」




私 「 ・・・・・・ 」




Aちゃん 「  ・・・・・・ 」




私 「 ・・・ あまり 楽しい感じじゃないね 」




Aちゃん 「 そーですね ・・・・ 」




私 「 ・・・・・・ 」




Aちゃん 「 あたしが 美容師を辞めて 介護の仕事についたら 


『 どうしたの! なんで? なんで? 』 と みんな すごい勢いで聞いてきましたもん 」





私 「 そーなんだ。。 」




Aちゃん 「 あたしの場合は 結婚や出産ではないからかも、、、 」




私 「 ・・・・・・ 」




Aちゃん 「 みんな 前に一歩出る 勇気がなくて どーしたらよいかわわらなくて

何も行動出来ないのかもしれないです。 」




私 「 ・・・・・・ 」




Aちゃん 「 私たちの年頃って 皆 迷っているんですよ。。 」




私 「 迷うね ・・・・ わからなくもないけど 」




Aちゃん 「 ・・・・ 」




私 「 何のために美容師になったのか 自分自身を内側をよく掘り下げて考えれば

こたえは おのずと出るもんなんだけどね 」




Aちゃん 「 ・・・・・ 」




私 「 どっちにしても 自分で決めて 前に進まないと 何も始まらないから 」




Aちゃん 「 はい 」




私 「 楽しむも 楽しまないのも 自分次第だから 」




Aちゃん 「 そうですね 」




私 「 で 今日は楽しかった? 」




Aちゃん 「  久々に美容の面白さに触れて 楽しかったです♪ 」




私 「 それは良かったわ 美容師は楽しくやらないと 意味ないからね 」




Aちゃん 「  ですね♪ 」




私 「 また 何かある時は 声をかけるからさ 」




Aちゃん 「 また 呼んでくださいよ 」




私 「 OK 」









彼女のように 楽しさを追い求めて人生を追求するタイプの子が

美容師という職業が 楽しめなくなってしまっている。。





生活していく糧を得るための手段のためでしかなく 

美容師を惰性で(他の手段がなく致し方なく)続けて


仕事の 飽きや慣れを ストレスや虚無感の埋め合わせをするために

ワクワク ドキドキする趣味や恋愛など 別の夢中になるもを見つけ

そちらに移っていくしかないとしたら。。




美容師は つまらない ただの請負業でしかなくなってしまう。。




ヘアデザインを通じて 

美容師という職業に 新たな価値 産んで いかないと



業界は どうなってしまうんでしょうか?






新しい 価値

先人が作った すでに出来上がった価値を ただただ

過当競争で奪いあう 血みどろの戦いではなく


新しい扉を 開いて

新しい 価値を創造していかないと、、、



美容師と生きる日々に価値がなくなり 

なんの魅力もなくなってしまいます。


これでは

だれも 美容師になる人はいなくなりますよ・・・



美容師は 本来 普通の勤め人になりたくない(向かない?)タイプの人が 

ヘアデザインを通じて 人とふれあい

自己成長する楽しさや 創る面白さを求め


自分にあった生き方を 探し追い求めて


選択した 自分に適切な職業


それが 美容師なんじゃない?




年齢を重ねてみても その人の根本て そう変わらないから。。



大人になった気になって ふるまっても 



やはり満たされないもの





転職やいろんな生き方を否定するわけでも

プライベートの充実を否定するものではないんです。



プライベートが充実することは

仕事にも 良い循環をもたらすものであるから


とても 大切


また 逆もしかりで

職業に懸命に励み 自己の能力を開発し 仕事を通じて

自分の手で価値をこの世に産み出す達成感 


そんな仕事から得られる喜びがいっさいなく 



プライベートが充実しますかね?


仕事するあなたも プライベートタイムのあなたも 別の人間ではなく

同じ1人の人間です。



仕事は楽しい だから プライベートも楽しい



美容師として生きるのは 本来とっても 楽しいもんです。



その職業を選択した人にとって。。





世の中 たくさんある職業から 

今の職業を選択したのは 縁ですからね


人の直感って けっこう正しいものですよ



ただ ちょっと メガネが曇ってしまうと

当たり前なことを見失って

おかしなことに なってしまいますから。。困りものです。。






ところで

今日の天気は 晴れでしたか? 曇りでしたか? 雨でしたか?






どうでしょう??








どんなに土砂降りの雨の日でも

雨雲の上には 太陽がサンサンと輝いていることを 忘れてはいけません


曇りに惑わされないように。。



もしブログに感じるものがあったらコメントやソーシャルメディアで想いを共有してくださると うれしいです
                       

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